課長の説教には4つの特徴がありました。「正しい方法を説明しない」「自分の昔の苦労話を始める」「説明しようとすると、言い訳をするなと決めつけて遮ってしゃべり続ける」「「まっ、どーでもいいけどさっ」か「こんな時間になっちまった、無駄な時間を過ごしてしまった」と言って〆る」の4点です。
・「正しい方法を説明しない」:「なんでそうなるんだ、ちゃんとやれ」ぐらいしか言わず、例え言ったとしてもメモを取ることもできないので、2~3時間の説教で押し流されて忘れてしまいます。これでは失敗は改善できず説教が教育になっていません。
・「自分の昔の苦労話を始める」:これは自分の言いたいことをしゃべって気持ちよくなっているだけです。聞いてる方には何の意味もありません。
・「説明しようとすると、言い訳をするなと決めつけて遮ってしゃべり続ける」:ミスした人間の言う事=言い訳という公式でも頭に入っているのでしょう、口を挟ませてくれません。話し合う事で改善点が見つかるかもしれないのに、人格否定してきます。
・「「まっ、どーでもいいけどさっ」か「こんな時間になっちまった、無駄な時間を過ごしてしまった」と言って〆る」:「まっ、どーでもいいけどさっ」は何がどうでもいいのでしょうか、私のことなどどうでもいいという事でしょうか、仕事のことなどどうでもいいという事でしょうか。後ろはもっと悪いです、説教が無駄だと自分で分かっていると暴露しているのですから。完全に人格を否定するため、もしくは説教は課長の楽しみのため行われてます。
これをフロアの真ん中で、30人ほどの前で延々と行われるのです。いいさらし者です。とんでもないストレスでした。
ダメな部下を説教して教育する立派なボク、に陶酔しているから何時間も説教できるのかもしれません。普通じゃありません。
衆人環視の元で行われる人格否定に私の精神は強いストレスを毎日4~5時間は受けていました。
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