Namisaki

生産技術部に異動し、そこにいたのはどんな人達だったのか、教育方法やその際の教える側の態度、教育をうけ、話をしているうちに「自分とこの人達はまるで違うんだ、仲良くなれない人達だ」と思うまでを書いてあります。

品質管理に勤めた１０年の間に変えることのできた工場や仕事状況の変化、そしてその間に起きた私の私生活の変化や体調の異常について書いてあります。

品質保証部品質管理課に配属されて、主な業務は社外からのクレーム対応でした。もちろん他の仕事もありましたが、不具合の対応に走り回っていましたね。当時の事を思い出してつらつらと書きました。

本当に寝耳に水の異動辞令でした。新人教育も本来なら１台に付きっきりで、機械を１人で回せられるのに１年、トラブル対応も含めて全部で任せられるようになるには３年かかるのが相場でした。３ヵ月じゃ半人前以下までしか教えてあげられませんでしたね。

入社して配属されたのは製造部でした。新人だった私は、この部署に骨を埋めるものだと思っていましたが、会社はそうは思っていなかったようです。

話の始まりとして入社の経緯を纏めました。協力企業へ出向し、大企業の研究部署での研究という貴重な経験が出来たのは幸いだったと思います。今思い返せば、お客さん扱いだったのがわかりますけどね（笑）。

この章には就職してからうつ病と診断されるまでに起きた事、感じた事を書いていきます。

酒は百薬の長といわれ、ストレス発散に飲む人も多いと思います。私もストレス解消のために飲んでいました。しかし晩酌や寝酒は体に害にしかなりません。そのあたりの事を書いてあります。

私は過去の失敗から言葉を頭の中でまとめてから口にするようにしているため、一方的に話し続ける人を相手にすると聞くばかりになって会話にならない性質なのです。そのあたりを事情を書いていきます。

最低限必要な睡眠時間には個人差があります。私は自分に必要な睡眠時間を勘違いしたまま就職し、うつ病による重度の睡眠障害となりました。その勘違いの切っ掛けが書いてあります。