私は、退職後に体調が変化するとは正直まったく思っていませんでした。
1年半の間ずっと家にいて、傷病休暇に入った最初の頃に見ていた強迫観念を感じる夢も見なくなり、心は平静を取り戻したと思っていましたし、退職はカウンセラーの先生と相談して決めていた事でしたから。
だから退職の翌日から前回と同じ2日間、うつ病の急性症状が出て身動きが取れなくなったのは本当に驚きました。
驚いたと言っても急性症状の真っただ中なので、その時は「まじか~」と思う程度でしたけどね(苦笑)。
2日間は記憶に残らないぐらい頭が働いていなかったので、その後振り返って考えてみたのですが、やはり無職になる、社会的によって立つ足場が無くなるというのは、自覚が無くても精神的に大きなストレスだったという事なのだと思います。
人間の心って弱いものですね。
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