とりあえず試しに散歩してみましたが、これがかなり苦痛でした。私はインドア派というかひきこもり派なので、「目的地の無い異動」が無駄な事としか感じられず、「散歩を目的とした散歩」を心が受け付けられませんでした。
私は目的地のある徒歩移動は苦になりません、「床屋に行く」とか「買い物に行く」とかなら30分歩くくらいはまったく苦にしません。
1ヵ月間なるべく散歩をするよう頑張って、次のカウンセリングで上記の私の心情を訴えたところ
「散歩は体力の維持の他に外に出るリハビリの意味もあったのですが、散歩がストレスになるなら無理にするのは逆効果ですからね」と先生に毎日の散歩は勘弁してもらえました。
出来る範囲で散歩して、無理なら15分でいいので日光浴をするようにと、別の課題に変えてもらうことが出来ました。日光を15分浴びるだけなら、朝食と昼食を日を浴びながら食べるだけでこなせますからね、気も楽です。
そもそもなぜ散歩が提案されたのか、それは日光を浴びる事でセロトニンが分泌されるからです。運動でも分泌されるので一石二鳥ですね。
セロトニンを分泌するための日光浴は欧米人がやるような水着姿でやる必要はなく、日光を網膜に当てるだけで十分なんです。だからカウンセラーの先生も散歩にこだわらなかったんですね。
本当は散歩もした方がいいのは間違いないんですけどね(苦笑)。
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