そんな話をしているうちに時間になり、「そんなことにならないように、今は頭を休める事だけ考えてくださいね」とカウンセリングは終わりました。
自分だけじゃないってわかっただけで少し安心するのですから、人の心って安い物ですね。
結局、私は以前読んだお気に入りの小説を読む事にしました、頭が回らないので時間が潰せますし、面白いシーンも記憶に残らず頭に入らず滑り落ちていきます、時には気力が尽きて寝落ちします。なので読み終わってもろくに読んだ内容を覚えていないので、また最初から読むわけです。
恐ろしく非生産的な行為ですが、これが一番心に負担をかけず時間を潰す私なりの方法でした。
寝落ちの頻度や内容の覚え具合で、少しずつ回復しているのが自覚できたのは嬉しい副産物でしたね。
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