こんな精神状態の上、長時間の残業で疲労し睡眠状態も悪かったので、当時の状態は本当にひどく、
・1日中食欲がなく食べても体重が落ちていく
・帰りが遅いので夕食を抜いて晩酌でカロリー取って寝る
・寝起きが悪くなり午前中に頭が回らなくなる
・居眠り運転して前の車に追突しそうになる
・居眠り運転して縁石でホイールを削る
・全体朝礼で休めの姿勢で立ったまま意識を失う
・データ入力中に座ったまま意識を失う
・バーを支えに立ったまま作業者が測定している数値を見ていて意識を失う
・大口取引先との大人数の会議の最中に意識を失う
・ちょっと考え事をすると約1時間たっている
・朝の不調が夕方になると回復してくる
・帰りの運転は朝より楽だけど、夜道ですれ違う対向車を見ていると「このままハンドルきって死んだら楽になるかなぁ……」と思えてくるetc……
このような症状を起こしており、「あれ?前に教育を受けた「部下のメンタルケアについての講習」の、メンタルが弱った部下その物じゃないか?」と気づきました。
同じ教育を受けた課長からは、「朝ぐらい元気を出せ!」「やる気を出せ!」「夕方に急に仕事するなんて早く帰りたいと思ってるんだろう!」と説教されていましたが。
そしてある日曜日の夕方、金曜日の夜に帰宅し、普通に土日を過ごしたはずなのに土日の記憶が何もない、という事が起きた時、
「ああ、私は壊れてしまったんだ」
と理解しました。
翌週にメンタルヘルス相談を行っている総務部に行って心療内科につないでもらい、受診した結果、「重度のうつ病と睡眠障害」の診断を受けました。
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