後日、1月ほどして肩の腫れが引くと、右肩の鎖骨の形がゆがんでいました。肩を動かすのに支障はなく、痛みも治まっていましたが明らかに異常なので整形外科で診てもらったところ、鎖骨が折れて曲がった形で癒着している事が分かりました。
過去に色々ケガをして、骨折の経験もあった事で変に我慢強かったのがまずかったのでしょう、レントゲンを見ながら先生と顔を見合わせ、
「動かせたので折れてないと思ってたんですけど、折れてたんですね~」
「そうみたいですね、相当痛かったはずですけど、我慢したんですか?」
「はい、痛みには強い方なので」
「しかしこれは……う~ん、今はもう痛みはないですか?」
「ありません」
「う~ん、しっかり関節を抑えているみたいですし、脱臼しやすくなったとか、何か異常が出なければこのままにした方がいいでしょう」
「真っ直ぐにしようとするともう一度折らなきゃいけないですよね?」
「そうなります」
「わかりました、このまま様子を見ます」
と、先生との会話も何とも締まらない物だったことを覚えています。
このように、休職しているのに会社に行かなくちゃいけないという義務感が抜けておらず、睡眠薬が合わず悪夢を見ているときは、目が覚めた時の衝動に突き動かされてはいけません。文字通り痛い目にあいます。
深呼吸してからゆっくり起き上がるぐらいの心の余裕を持つことが必要でしょう。
皆さんはケガをしないように気を付けてくださいね?骨折ってぐうの音が出るぐらいには痛いですからね。
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